無花花の箱

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仮面ライダー剣 1話の所長の「たちばな!」という台詞が「クサー!」に聞こえる理由を考察する

一応解説すると、仮面ライダー剣という特撮作品に烏丸 啓(ファンの間ではよく所長と呼ばれている。この記事では所長と呼ぶことにする。)という人物が登場する。演じているのは山路和弘さん、仮面ライダー剣放送当時には既にベテラン俳優である。

仮面ライダー剣の1話、所長と橘 朔也が喧嘩してるシーンで所長が「たちばな!」という台詞が「クサー!」という台詞に聞こえるという指摘が多い。この理由を素人ながら考察する。専門家からみたら、違うそうじゃないという指摘も多いと思う。

まずこのシーン、音声が反響みたいな加工がされている。

「た」の音が早口である。

「ち」の音も早口である。

この「た」と「ち」が混じってひとつの高い音にも聞こえる。

「ば」の音は大きく、「あ」の音に近い。

「な」は「あ」の音にも聞こえる。

総合すると

「高い音」、「『あ』に近い音」、「あ」

これが「クサー!」や「クソー!」や「貴様!」に聞こえるのだろう。多分